みなさんこんにちは、Koumeiです。
中国ショートドラマ【ただいま通話中】がDramaBoxで2025年10月21日から配信予定です。
このドラマは中国題名を『正在通話中（zheng zai tong hua zhong)』といい、
長年失語症（言葉をはなせない）として生きることを強要されてきたヒロイン喬初が楚家の次男、楚逸繁と結婚を通じ、誤解や裏切りを経て本当の自分を取り戻していく全70話の物語です。
そこでこの記事では【ただいま通話中】（中国名：正在通話中）というショートドラマのあらすじ内容や見どころを紹介していきたいと思います。
※ネタバレ要素も含んでいるので、DramaBoxで配信前に知りたくない、という方はご注意ください。
なお本ドラマでのキャストも話題で、喬初を演じる主演女優・『澄芓』（チェン・ズー）と楚逸繁を演じるイケメン俳優『刘萧旭（劉蕭旭）』（リウ・シャオシュー）の演技も注目です。
さすが中国ショートドラマの代表格の2人といった感じです。
この2人についての詳細Wikiプロフィールも以下👇別記事にそれぞれまとめてありますのであわせて是非！
中国ショートドラマ【ただいま通話中】のネタバレあらすじ！
では早速見ていきましょう。
本記事は中国のネット短剧粉の動画を実際に見て追っていった内容をもとにしています。従い、内容や画像も短剧粉を参照・引用しております。
登場人物と主演キャスト
- 喬初（チャオ・チュー / Qiáo Chū）：喬家の長女
- 楚逸繁（チュー・イーファン / Chǔ Yìfán）：楚家の次男
- 楚強（チュー・チアン / Chǔ Qiáng）：楚家の長男
- 楚天勝（チュー・ティエンション / Chǔ Tiānshèng）：楚氏グループ董事長（会長）であり、楚逸繁の父
- 喬婳（チャオ・フア / Qiáo Huà）：喬初の妹
- 雲冉冉（ユン・ランラン / Yún Rǎnrǎn）：秘書
- 唐禹培（タン・ユーペイ / Táng Yǔpéi）：喬初の幼なじみ
女優・澄芓が演じる喬初（チャオ・チュー）と、俳優・刘萧旭演じる楚逸繁（チュー・イーファン）がそれぞれ主演になります。
上記のようにここでは中国語版の中からそのままの役名をとっています。
従い、DramaBoxなどで日本語吹き替え版になったときに、日本風な名前に変換される可能性はありますのでその点はご留意くださいませ。
物語のネタバレあらすじ
このドラマの概要は、失語症（言葉をはなせない）として生きることを強要されてきたヒロイン喬初が楚家の次男、楚逸繁と結婚。
お互いの気持ちのすれ違いや誤解、また権力争いなどに巻き込まれながら、本当の自分を取り戻し愛と自由を手に入れる物語です。
ここから👇はネタバレ要素も含むのでご注意を。
序盤（出会い＝再開）
物語は主人公の喬初（チャオ・チュー ）が楚氏集团董事长である楚天勝（チュー・ティエンション ）に二人の息子に自分の後妻になる予定だと紹介するところから始まります。
そのうちの一人が次男の楚逸繁（チュー・イーファン）。
長男は年の離れた若い女性を囲う父親を軽蔑しながらも表面上は「こんな若くて美しい人が母親になるのですか。お父さんもお体たいへんですねぇ」なんて冗談を飛ばす。
しかし楚逸繁は冷たい態度。じつは、楚家と喬家は深い上下関係にあり、幼いころから二人は会っていました。3年前には喬初が襲われたときに楚逸繁が助けたことも。
喬初は父親じゃなくて、楚逸繁に結婚したいと迫り、その代わり楚逸繁の言うことは何でも聞くという条件で結婚に至ります。
この時点では、喬初は口がきけないことになっており、お互いスマホのチャットを通じて会話をします。
中盤①
結婚しても楚逸繁の態度は冷淡。結婚したのは楚家の権力争いで父親に恥をかかせるために利用した、思わせるような言動も。
おまけに秘書となにやら怪しい関係であるところを見てしまい疑念を抱きます。
そしてその場面で不注意に声を出してしまうところを楚逸繁に聞かれてしまいます。
じつは喬初は言葉が話せないふりをさせられていた事実が明らかになります。
20年前、楚天勝が自動車事故で自分の妻を死に追いやった現場を見た喬初は自分の母親から、
「自分たち喬の仕事は楚氏がいなかったらなりたたない」、「余計なことを言って一家に災いがふりかからないように口がきけないふりをして」
と事実を一切口外しない約束させられたのです。
そんなとき、喬初は妊娠します。と同時に、身代金目当てのチンピラに喬初は誘拐されてしまいます。
しかし身代金目当てのチンピラの電話に楚逸繁は妻も子供もいらないと冷たい答え。それを聞いた喬初はついつい犯人の前で声を荒げてしまいます。
そして犯人を椅子で殴りスマホを奪って自分で脱出。
ここから喬初は楚逸繁の真意を確かめるために自作自演で楚逸繁へ電話をし身代金要求や脅しを続けます。（スマホは変声ソフトがつけてあるため本人だと気づかれません）
気持ちを確かめるため、そんなにどうでもいいなら彼女と離婚しろ、とも要求して反応を見ながら、幼馴染で離婚弁護士の男性・唐禹培（タン・ユーペイ）に相談を持ち掛けます。
中盤②
一方、楚逸繁は部下を使い犯人を捜し続けます。
発信履歴が自宅付近から来ていること、実は喬初が話せるのではないかという疑いを持ちながら。
このあたりからお互いがお互いを実は気になって仕方ない心理が少しずつシーンとなってあらわれます。
秘書との仲を疑いながらも楚逸繁の気持ちがしりたい喬初。興味がなさそうにしながら、実は他の男に近づいてほしくない楚逸繁。
韓国語のラブソングも流れて少しせつない場面も。
そして同じくこのころから周囲で不穏な動きが。
中盤③
楚家の熾烈な親子・兄弟の権力争いの中、父親の楚天勝は喬初が本当に口がきけないかどうか自分の部下を使って調べ始めます。
そして口が利けることを突き止めた楚天勝は部下をつかって喬初の妹喬婳（チャオ・フア）を誘拐。
喬初に20年前のことをしゃべらないよう口封じにかかります。
なんとその部下が離婚相談をしていた幼馴染の弁護士。ここらで結構人間模様が複雑化してきます。
楚天勝は２０年前の妻殺しを喬初に見られたことを知っており、それを隠し通すため、成長した喬初を手元におこうとしましたが、結果的に楚逸繁と結婚されてしまいました。
権力争い激しい中、もし喬初が実は口がきけ、楚逸繁がその事実を知ってしまえば自分の立場があやうい。
そこで、二人を離婚させ、喬初を引き離しておこうと考えたのです。
こういった家族間の争いや秘書との不祥事を証拠にしようと画策したりと周囲の暗躍もありながら、ついに真正面から喬初がもともと話せることを楚逸繁に告白します。
楚逸繁も幼い頃出会ったときに喬初が口がきけないことになっていたため、再会のため必死に手話も覚えたことも喬初に告白し、終盤にむけて二人の関係が変わっていきます。
最終局面
長男・楚強は秘書を誘拐し、おとりにして喬初をおびき出し、弟・楚逸繁を脅そうと考えますが、スパイだと考えられていた弁護士・唐禹培の助けもあり、逆にとらえられてしまいます。
喬初はついに20年前の事実を明らかにする覚悟で楚逸繁に最後のメッセージを残して唐禹培のもとへ。
そしてここから過去が明らかになっていきます。
幼いころ喬初と同じアパート区域で生活していた弁護士・唐禹培の家庭は貧しく、父親は病気。
父はお金のため、２０年前に楚天勝が自動車事故で妻を死なせた事件の身代わり加害者になりました。
父親が他界してから、楚天勝は唐禹培に喬初が事故のことを漏らさないかを監視する役割をすっと強要してきました。
ここですべてを終わりにしたい唐禹培は喬初を車に乗せ死ぬ覚悟をみせます。（なんとなく、唐禹培の男としての喬初への感情も見え隠れします）
しかしそれを追う悪ボスの楚天勝、喬初を取り戻そうとする楚逸繁。
楚逸繁は追う途中で事故に会い重症を負ったりと最後はドタバタ劇になりますが、最終的には悪ボス・楚天勝と唐禹培は逮捕され、喬初の胎児も問題ないことが確認されました。
エンディング
あとは重症の寝たきりの楚逸繁が目を覚ますのを待つだけ。
妹から「物語の最後は女性が好きな男性に告白すれば王子様は目覚める」という言われ、喬初は誘拐犯として使っていたスマホを楚逸繁の眠る枕元に差し出します。
そのスマホで通話のときにだけ話せた自分の声、自分の本音がすべて入ったスマホを。
しかし実は目覚めていた楚逸繁。そしてそのスマホを使って、今度は「王子様が目を覚ますには告白だけでなく、キスが要る！」と自分から喬初に告白。
最後は 『你想要的爱情，自由，我都给你＝君が望む愛も自由も、すべて与えてあげる』
といった、楚逸繁の言葉通りになりました。
まとめ｜中国ショートドラマ【ただいま通話中】のネタバレあらすじとキャスト
さていかがでしたでしょうか。
今回は2025年10月21日にDramaBox配信予定の中国ショートドラマ【ただいま通話中】のあらすじやキャスト情報を中国SNS動画を実際に見た筆者から一足お先にお届けしました。
中国題名【正在通話中】として知られる本作品は主演・喬初を演じる女優『澄芓』（チェン・ズー）と楚逸繁を演じる俳優『刘萧旭（劉蕭旭）』（リウ・シャオシュー）のキャストも話題の作品です。
注目シーンが多く、
幼いころに見てはいけない現場をみたことから親から口がきけないフリをさせられてきたヒロインが夫の愛を確かめるため、自作自演の誘拐犯を演じるところや、
口では冷たくしながらも妻が心配で何とか守りたい夫が早くから口がきけるのではないかとわかっていながら妻の自演にあえて付き合うところ。
そして、富豪家系の権力争いや本当に口封じをしようとする親兄弟の策略のシーンなども錯綜してついつい最終話まで一気見してしまいます。
日本語吹き替えでは登場人物の名前が日本名などに変えられているかもしれませんが、復讐・再会・恋愛要素は見どころ満載なのでぜひ一度ご覧いただきたいドラマです。
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