みなさんこんにちは、Koumeiです。
いよいよ1月19日(日)、松坂桃李主演の話題のドラマ「御上先生」が始まりますね。
今回はその舞台となる「隣徳学院」について検証してみたいと思います。
まずは「隣徳学院」の場所はどこなのか?
校舎ロケがされたのは横浜の「聖光学院」という噂がありますが本当にそうなのか?
また「隣徳学院」の名前の由来や意味についても検証してみましたので一緒に見ていきましょう。
一方、校舎のロケは聖光学院で行われたものの、「隣徳学院」自体は本当にあるのかどうか?という疑問もあり、
コチラ(↓)の記事で実在について検証してみましたのでよろしければご覧ください。
隣徳学院(御上先生)ロケの場所は聖光学院
隣徳学院(御上先生)のロケで撮影された校舎は、「聖光学院中学校高等学校」ではないかと言われています。
そこで、予告で映っている隣徳学院の校舎と聖光学院の実際の校舎の画像を比較検証してみました。
画像比較①
予告画像(上)とGoogle Map(下)

引用:Youtube

引用:GoogleMap
画像比較②
予告画像(上)と聖光学院HP施設紹介(下)

引用:Youtube

特に一つ目はほぼ完全一致ですね。
校舎外観に関する隣徳学院のロケは聖光学院でされたという情報はほぼ間違いないでしょう。
聖光学院のHPを見ると2014年11月校舎全面改修が竣工(完了)し、教室はすべて冷暖房完備になっているようです。どうりでキレイなはずです。
門構えのところなど、若干御上先生の予告動画と差異のあるところもありますが、ドラマで映っているのは最新の校舎の様子でしょう。
教室の椅子の画像と思われるものもありました。個人で撮影されたようなものでしたのでここでは紹介できませんが、色は違えど背もたれに小さい穴がある形は同じ種類のものに見えました。
もちろん全シーン聖光学院でというわけではなく、スタジオや別の場所での撮影もあるとは思いますが、教室シーンも聖光学院ロケであった可能性も高いですね。
隣徳学院(御上先生)ロケがあった聖光学院の場所はどこ?
では、隣徳学院としてロケが行われた聖光学院の場所はどこでしょうか?
調べてみると横浜であることがわかりました。
- 名称 :聖光学院中学校高等学校
- 住所 :〒231-0837 横浜市中区滝之上100番地
JR根岸線山手駅徒歩8分
横浜駅からJR根岸線で約20分くらいのところで、根岸森林公園隣接ですね。
う~ん、横浜にロケに来ていたのか…..。
昨年は仕事で横浜含めた関東圏にいたのでどこかで有名人ロケにでも遭遇しないかなとブラブラしていたのですが、なかなか遭遇は難しいですね。
隣徳学院の名前の意味は?
御上先生の「隣徳学院」は実在せず全く架空の名前だとわかりました。
ではこの隣徳学院という名前にはどんな意味が込められているのでしょうか?
広辞苑や国語辞典からそれぞれの漢字の意味を抜粋してみました。
- 隣(りん):すぐとなり、近くにいる。並び続いているもののうち、そのもののすぐ近くにあるもの
- 徳(とく):道をさとった立派な行為. 善い行いをする性格. 身についた品性。人としての正しい行いや思いやり
これらを組み合わせると、
『自分のすぐに隣にいる(周囲にいる)人を思いやり、品性をもって善行に努める人材を育てる』
或いは
『隣(周囲)に徳を分け与え人として成長していく。』
というような意味がイメージとして浮かんできます。
皆さんはどうですか?この隣徳学院という名前からどんな感じの学校とイメージできますでしょうか。
※更新:第2話でそれらしいヒントが出てきましたね。
北村一輝さん演じる古代真秀理事長室に校訓が書かれた額縁があり、そこに
「徳不孤必有隣」
と書かれてました。
これは「徳は孤ならず必ず隣あり」=徳のある者は孤立することがなく、理解し助力する人が必ず現れるという意味で、孔子が「論語」で述べた言葉です。
やはり、隣徳学院は「徳」を重んじる教育方針を校訓とした学校のようです。
「御上先生」ドラマのあらすじは、
文部科学省の官僚だった御上孝(松坂桃李)が辞令(左遷)で異動させられた高校「隣徳学院」の現場から令和の生徒たちとともに日本教育に蔓延る腐った権力に立ち向かっていく
というストーリーです。
冒頭で御上先生から生徒に問いかけるセリフ
「君たち自分がエリートと思ってんの?」
などから考えるに、この隣徳学院の生徒たちは自他ともにエリートだと思っている?節があるのかもしれません。
ということは、「隣徳学院」の設定は地位と権力を持った家庭の子供たちが通うエリート校?
上記のようなご立派な教育方針を掲げた学校ではあるが、その実、権力に群がる腐った組織。そこに御上先生がメスを入れまくる。
勝手な妄想してしまいましたが、想像するとドラマの展開が楽しみになってきますね、
わたしの世代が馴染みのある昭和・平成初期の学園ドラマといえば、
暴力で荒れていたり、落ちこぼれに手を焼いている学校が舞台で、その中で熱くて破天荒な先生が身体をはって変えていく、というのが主流でした。
そう、GTOやドラゴン桜みたいな。
でも「御上先生」はまさに令和の学園ドラマ。
社会情勢も若者の反応もまったく違い、暴力は勿論、荒々しい言葉もコンプラ違反。
そんな中で何を武器に権力と戦っていくのかも見どころですね。
隣徳学院(御上先生)のまとめ
- 隣徳学院(御上先生)ロケの場所は聖光学院が濃厚。校舎全体、渡り廊下の画像比較から少なくとも校舎ロケは聖光学院で行われたと考えられます。
- ロケが行われた聖光学院は横浜にあり、最寄り駅は根岸線山手駅。
- 隣徳学院の名前の意味は公式説明はないものの、漢字の意味から「身近(隣)に徳を持って成長していく人材教育」という高貴な方針を表しているのではないかと私は想像しました。
- 更新:第2話放送で「徳不孤必有隣」(=徳は孤ならず必ず隣あり)という校訓が理事長室で見ることができました。
- その高貴な意味とはうらはらに権力にまみれる大人たちに御上先生がどう立ち向かうのかが楽しみです。
ドラマが始まればもっといろいろなシーンで校舎や教室が映し出されると思います。
聖光学院に通っている人や卒業生の方はいつ、どこが映るのか楽しみでしょうねぇ。(いいなぁ)
わたしも令和の学校はどんな環境なのかを楽しみにドラマを見たいと思います。
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