ペニアフォビア(貧困恐怖症)とは?意味や症状と原因や対処法まとめ

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こんにちは、Koumeiです。

みなさん、ペニアフォビアってご存じですか?

私も先般はじめて知ったのですが、辞典を見るとペニアフォビア=peniaphobia貧困恐怖症とありました。

現在の不景気や社会不安でこのような症状を自覚される人が増えているというネットニュースもあり、

自分自身も老後の不安などを感じる年齢にも近づきつつあるので気になって調べてみました。

そのうえで、ペニアフォビアの意味症状、そして原因や対処法などをやさしくまとめてみました。

もちろん本記事は医学的専門な分野ではありませんので、その点をご理解いただいたうえで

気になる方は一緒にみていきませんか。

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ペニアフォビア(貧困恐怖症)とは?

まずは、ペニアフォビアという単語を調べてみました。

そうすると、ペニアフォビア(peniaphobia)は、

ギリシャ語の「penia=貧困」「phobia=恐怖」からできた言葉で、貧乏になることへの過剰な恐怖心貧困恐怖症(参照:英辞郎WEB、他)

と出てきました。

「お金がなくなるのが怖い」「少しの出費にも不安を感じる」というような状態が続いている人が増えていて、それはペニアフォビア(貧困恐怖症)という心の症状かもしれません。

一部では心の不調の一つと見なされることもあるようですが、風邪にように特定の薬で撃退できるような病気とは違い、あえて言うなら心の病気の一種、いや、あくまで不安症などの症状の部類だと思われます。

参考記事:MSN

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ペニアフォビアの主な症状と特徴

日常生活に出る行動例や原因

  • 財布からお金が減るのが怖い
  • 節約や貯金に異常なほど執着する
  • コンビニや外食でさえ「贅沢」と感じてしまう
  • 将来の経済的不安で夜眠れない
  • お金を使う=悪いことという思い込みがある

たとえば、このような症状例があり、日常生活に支障をきたす場合は特定の恐怖症や不安障害の一種として扱わることがあるようです。

特にこのお金が減っていく不安が大きく、日常生活や精神的に支障をきたす場合は、このペニアフォビアという症状だと指摘されることもあるようです。

原因は個人それぞれですが、昨今のメディア、SNSなどでの将来の不安を煽るような発信や情報過多の中で他人との比較で不安になったり、ということが増加しているといわれているそうです。

【体験談】「お金を使うのが怖い」20代女性のケース

個人的な情報も含むのであまり詳しくはお伝えできませんが、以下のような例もペニアフォビアの一つとして扱われました。

会社員のAさんは、収入はあるのに常に「破産するかも…」という不安にとらわれていました。
スーパーで500円以上使うことにすら罪悪感があり、友人との外食も断り続ける日々。

ある日、自分の思考に限界を感じ、心理カウンセリングを受けたことで「ペニアフォビアに近い」と言われました。

ただAさんは、少しずつ自分の不安と向き合うようになり、「自分の不安は妄想」「お金は自分を守るための道具」と考え直せるようになったそうです。

これを聞いて、正直私自身も気を付けないといけないと思いました

正直、老後2000万円問題、年金問題などニュースで出るとついつい心配になって自分の貯蓄額などと比較してしまうんですよね。

同世代の人がYouTubeなどで会社の稼ぎと年金だけでは足らないので、〇千万円を投資で準備した。などと聞くと余計不安になり、何かしないと!と焦ります。

これって決して若者の将来不安だけでなくて、全世代心のどこかに持っている不安だとおもいます。

まだ今は焦りだけで済んでますが、過度に不安にならないように自分なりの対策・対処は必要ですね。

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ペニアフォビアの対処法など。

冒頭でも申し上げましたが、わたしは医療専門家ではないので、本当に不安な方や専門的な治療を求める方は心理カウンセラー、或いは心療内科など専門家に相談してみるのがおすすめです。

そのうえで、わたしが個人的に自分の不安を抑えるのにしている方法や友人・知人も実践していることを少しご紹介しておきます。

  • 不安を言語化してみる
    「何が不安?」「最悪何が起こる?」「それは実際に起こっているのか?心の中の妄想か?」と自問自答しながら紙に言語化して書き出してみる。
  • 不安になりそうなお金のYouTubeやSNSは見ない。
    わたしは個人的に影響されやすいところがあるので、あえて意識的にお金関係の動画などは遠ざけるようにしてます。
  • 不安に関する本を読んで「共感」してみる
    上記のように影響されやすいので、あえて安心できそうな本を読んで心に安らぎを与えてます。
    例えば、『お金の不安がなくなる小さな習慣』(著:有川真由美)、『不安な自分を救う方法』(著:柳川由美子)など。

正直、これが有効なのかどうか確証は持てませんが、ペニアフォビアという症状を知ってしまったので、自分なりの事前対処法をしているというご紹介です。

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まとめ

今回は若者を中心に増加しているといわれる、ペニアフォビア=貧困恐怖症について調べてみました。

  • ペニアフォビア(peniaphobia)はギリシャ語の「penia=貧困」「phobia=恐怖」からできた言葉で、貧乏になることへの過剰な恐怖心貧困恐怖症と訳されます。
  • 将来への不安などからお金を使うことに恐怖を感じたり、過度の節約に執着してしまう症状です。
  • 心の病気やSOSという人もいるので、単なる不安症とあきらめず、専門家に相談してみるのが有効です。

若者に増えている、とありますが、どの世代でもお金に関する将来の不安はあると思います。

記事にも書きましたが、わたし自身もあります。なので、今回は気になった情報を調べてみて、情報共有させていただいた次第です。

ただ、自分の体験や一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療の代替となるものではないことはご理解ください。不安が強い場合は、無理せず専門家に相談するのがおすすめです。

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