サッカーのJリーグ。バスケのBリーグ。
そして麻雀にも公式リーグが存在するらしいのです。
その名も「Mリーグ」。
いままでは麻雀というと「雀荘」と言われるところで煙草を吸いながら打っている
おじさんたちがイメージでした。
わたしの実家でも以前は正月になると親戚のおじさんたちが集まってガヤガヤ言いながら一日中打っている光景をよく見ました。
あと古いかもしれませんが、漫画「アカギ」の世界観に近いものです。
しかしMリーグはそんなイメージを完全に打ち砕いでくれました。
麻雀の歴史にも少しふれながら、
Mリーグのチームやメンバーはどのようになっているのか調べてみました。
麻雀の公式ナショナルリーグ
名称 Mリーグ (エムリーグ) 競技麻雀のチーム対抗戦のプロリーグ
麻雀のプロスポーツ化を目的とし2018年7月に発足。
いくつもの企業がスポンサーとなって設立されたチームが参加しており、
それぞれのチームに所属するプロ麻雀士たちが対戦します。
リーグ戦形式でシーズンを戦い、最終的に優勝を目指すという構成です。
2024-25シーズンは9つのオーナー企業が持つ9つのチームが参加しています。
セミファイナル制を導入し、レギュラーシーズンは2024年9月16日から2025年3月末までの開催期間に、各チーム96試合(全216試合)行います。
チーム優勝賞金は5000万円、準優勝2000万円、3位1000万円
しかしこれがオーナー企業に入り、
この中から運営費やイベントに使う分を惹かれたりするらしいので、
個人に入る額はマチマチらしいです。
概念としては、
麻雀のプロ化を推進する一方で、
「不健康」や「賭博」など悪いイメージを払拭するため賭博行為への関与は禁止されており、
麻雀の社会的な認知度を高め、健全なイメージを構築するための取り組みがなされています。
参照元:Mリーグ公式ページ
Mリーグ選手『Mリーガー』たち
Mリーグに属する麻雀打ちの方々はMリーガーと呼ばれます。
9つのチームに4人ずつ選手がいて、計36名が戦います。
そしてこの選手たちがカリスマ性ある美男美女もいて
推し活している若者ファンも多いというのですから
これまた我々おじさん世代の麻雀イメージと全く違いますよね。
正式なランキングなどはわかりませんが、
以下の選手たちが実力、ビジュアルから人気が高いようです。
- 瑞原明奈さん
U-NEXT Pirates 所属
- 岡田紗佳さん
KADOKAWAサクラナイツ所属
(モデルさんもされてます)
- 伊達朱里紗さん
KONAMI麻雀格闘倶楽部所属
(声優さんもされているみたいですよ)
- 佐々木寿人さん
KONAMI麻雀格闘倶楽部所属
- 本田朋宏さん
TEAM RAIDEN/雷電 所属
いや~、皆さんキレイどころ、イケメンどころ満載ですね。
先日テレビでもルールはわからないけど「推し」応援で試合会場に集まっているファンが映ってましたがわかるような気がします。
麻雀の人気
正直言いますと私もMリーグについて書いてますが、麻雀は決してうまくありません。
ルールもややこしいし。打ったとしてもぼんやりわかったようなわからないような。
ではなぜ今若者にも人気が広がっているのでしょうか。
そこにはアプリの存在が大きいようです。
コロナ禍もあってか、家で過ごすことが増え、
ネットで遊べるゲームアプリの一つとして麻雀を知る人が増えたようです。
また最初から面倒なルールを読み込まなくてもいいように、
わかりやすく次の手などをかわいらしいキャラがガイドしながら徐々にわかるように設計されているので初心者でも入りやすいようです。
こんなにあるんですね。
麻雀ゲームアプリのおすすめ人気ランキング
麻雀のルーツ
いつもながらルーツについても少々。
麻雀の発祥の地は言わずと知れた中国です。
複数説あるらしいですが、一般的に信じられているのは、
19世紀の中国で上流階級や商人たちの間で行われていた娯楽で、
古代のカードゲーム『マーチャオ(紙牌)』が麻雀ゲームの始まりと言われています。
清朝末期に、浙江省寧波(ニンボー)で今の麻雀の形に出来上がったと言われています。
麻雀牌の違い
ネットアプリで遊んでいる分には関係ないでしょうが、
実際牌を使った競技ではその手触り感などや、
嘘か誠か達人になると触っただけで牌を当ててるなどといわれてます。
その牌ですが大きさって同じじゃないんですよね。
日本では高さ26~28mm程度のものが標準みたいですが、
なんど発祥である中国の麻雀牌は、日本の麻雀牌より1.5〜2倍大きいのが多いんです。
わたしも中国に住んでいたときに向こうの雀荘で初めて見たときは驚きました。
そして並べ方もなんか微妙に日本と違います。
なぜか斜め。
まとめ
確かに以前は不健全なイメージだった麻雀。
それがMリーグによってスポーツ化してきているというのは面白い時代になりましたよね。
しかも細かいルールなどあえて勉強しなくてもアプリで遊んでいれば自然と覚えるようになりますし、競技に参加するわけではないですから、無理やりできるようにならなくても「推し活」の一つとしても楽しめますね。
(実際に野球ルール知らなくても大谷翔平の追っかけ応援をしている人もいっぱいいますよね)。
年々夏は猛暑になり、予測できないゲリラ雷雨も多発し外出しづらい日も増えてますよね。
そんな時でも麻雀アプリならスマホさえあればすぐ遊べます。
スポーツ観戦の感覚でMリーグを楽しみながら、
自分もアプリで一緒にプレイしてみるという家での過ごし方もありかもしれませんよ。
コメント